パチパチと青白くショートした後、
オーブン時の上部ヒーター温度が上がらなくなりました。
ネットで調べると、故障のほとんどがダイオード交換で直っています。
ということで直している方のブログを参考に修理してみます。
10年前にモードダイヤルの軸が折れた時に一度分解したことがあるので
ためらわずどんどんバラします。
シンプル構造なのでネジ10本位はずすだけでもうムキ出しに。
ダイオードは上下にひとつずつ付いているらしく、
見てみると上のものだけ割れていました。
(ベルの下)
ダイオードの接続部分とその上のタイマーベルのすき間が
ほぼなくて、間を白い樹脂シートで仕切っているだけです。
そのシートが一部溶けて穴が空いていました。
パンを焼く時にオーブン内に霧吹きで水をかけていたのですが、
ひょっとしてそれが良くなかったのかもしれません。
タイマーベルを外しました。
ダイオードはカシメとハンダづけでついていますが、
カシメだけゆるめてむしり取りました。
数日後。
注文していたダイオード「P600K」です。(P600K-E3/54)
5個単位の注文で送料込み800円ちょっと。安くて助かりました。
取り付けもハンダづけなしで大丈夫そうだったので
強くカシメるだけにしました。
白い樹脂シートの穴をふさぐのに、100均のシリコンシートを
適当な大きさに切って仕切りました。
元に組んで電源ON。おぉ〜復活!
まだまだお世話になります。