2012/04/24

帰ってきた新作

上賀茂での画像を載せてなかったので…、


三頭身のキリンです。

先月リクエストがあったので、まず練習用で取りかかりましたが
なかなかキリンでなくロバに見えて困りました。
キリンの独特な体型をつかんで、完成。
材はトチノキです。ミツロウワックス仕上げ。
ヒノキの作品と違って彫り跡を残したままサっと磨きます。

リクエスト用は頭〜首の形にする予定です。



カモノハシがペンギンのように立っているので
カモノペンギン。
キリンもそうですが、目と口元に少々こだわりがあります。
目は一見ただ丸い穴に見えますが…。
材、仕上げはキリンと同じです。


二体とも家に帰ってきましたので^^;
また次回の出店で並べます〜



5 件のコメント:

  1. こんにちは、むしるしです。

    「3頭身キリン」「カモノペンギン」とは、
    命名がなかなかユニークですね。

    昔"ジャングル黒べえ"というアニメをやっていて、
    ピリミーという未開の地から、時々奇妙な動物が
    街中に届けられ・・といった展開を思い出しました。
    「デンデンワニ」「ダックスキリン」など色々と・・。

    竹村さんによるオリジナルアニマルワールドというのも
    面白いのではないかな?とか思ってしまいました。

    例えば「タコ豚」「ブタ蛸」からイメージする形状は?
    とか展開してゆくと、エイリアン的フィギュアシリーズと
    別展開の世界が広がるかもしれませんね。

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  2. むしるしさん

    ジャングル黒べえとは懐かしいですねぇ。
    といっても見てなかったですが^^;
    (民放2局の田舎ではやってなかったかも)

    動物から珍しい生き物まで何でも興味あります。

    jimの作品もそうですが、複数の物を合体させたり定義にとらわれない形は、形そのものをじっくり見て楽しめる良さがあると思っています。

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  3. こんにちは、むしるしです。

    創作されたモノは創造主の考え方などを読み取るというのも、
    一つの楽しみ方というか味わい方になりますね。

    合成創造物は合体させるときのセンスというのが、けっこう重要で、
    「1+1=10」になる時と、「1+1=-10」になる時があり、
    そこらへんが、難しいところでもあり、面白いところでも
    あるんでしょうね。

    竹山さんの作品「自然の木目+ユニークな形状」は、形そのものを
    じっくり見て楽しむ以上の魅力と味わいがあり、とってもいいです。

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    1. 苗字間違えて記入してしまいしました・・・失礼しました。

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  4. むしるしさん

    合成創造物って響きいいですね。
    ヒノキの木目ならではの色や赤節と、規則と不規則が混ざり合うラインが未知の生物に合っている感じがします。

    ヒノキを使うことでmade in japanを意識したいところもあります。

    1+1=-10を見て、サザエボンが脳裏をよぎりました…^^;

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