上賀茂での画像を載せてなかったので…、
三頭身のキリンです。
先月リクエストがあったので、まず練習用で取りかかりましたが
なかなかキリンでなくロバに見えて困りました。
キリンの独特な体型をつかんで、完成。
材はトチノキです。ミツロウワックス仕上げ。
ヒノキの作品と違って彫り跡を残したままサっと磨きます。
リクエスト用は頭〜首の形にする予定です。
カモノハシがペンギンのように立っているので
カモノペンギン。
キリンもそうですが、目と口元に少々こだわりがあります。
目は一見ただ丸い穴に見えますが…。
材、仕上げはキリンと同じです。
二体とも家に帰ってきましたので^^;
また次回の出店で並べます〜
昨夜から今朝まですごい突風で、
出店どうなるやらと思いながら街に降りると
幸い風は止んでいました。
ほぼ雨の一日でしたが、なんとか乗り切れました。
久しぶりの再会もあり楽しかったです。
ありがとうございました。
家に戻りましたが、まだ突風吹いてます^^;
S字に曲がって炭材にならなかったコナラ。
このまま薪にするのも惜しい。
ということで、イスを作ってみました。
チェンソーでガガッとくり抜きましたが、
それでもまだ15kgあります。
樹皮の腐食を抑えるべく水洗いしました。
中は虫食い穴がたくさん。
ナラ枯れの原因の、ヤツの住みかなのか…。
山では深刻な問題です。
炭窯の焚き口で薪をくべて、それを見ている。
なんともリラックスできる時間です。
動画にしてみました。
5分ほど、ただ燃えているだけです。
4月1日（日）は、ひよし窯の炭焼きがありました。
以前見た、東寺の炭化した四天王の存在感が忘れられず
ひよし窯に木彫りを入れてみることに。
ヒノキは柔らかく炭に向いていないので、リョウブを使用。
木肌が美しく、炭に適した材です。
いざ彫ってみると、カタいカタい！
ムキーッ！となってかじりついてやりましたが
歯がどうにかなりそうでした。
6時間かけてこれだけしか彫れず。
右は途中のツガ材です。
もう時間がないので、この状態で使います。
ひよし窯へ。
缶に入れた木彫りを、この中に入れました。
火をつけ、炭焼き開始です。
四日後に完了しますが、次の窯開けまで早くても
二ヶ月はこの中です。
うまく形残ってますように…。
